2004初めてのアラスカクルーズ(Serenade of the Seas) by 初心者さん

Reports( 2004/10/12 )初めてのアラスカクルーズ by 初心者さん


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2004Serenade of the Seas
アラスカクルーズ 乗船リポート
(07/25/04〜08/01/04)
クルーズ Q and A


はじめに・・・・
2004年7月に念願の豪華客船(Serenadeクラスでは豪華とは言えないのでしょうが、
わたしには十分すぎるくらい豪華でした) クルーズに行ってきました。
今までクルーズは、観光船、夕食付きのサンセットディナー、シュノーケル&ダイビング、
鯨見学・・・といろいろ体験して来ましたが、 宿泊付きのツアーは今回が初めて。
ホノルルに住んでる関係で、アロハタワーの前を車で通るたびに、
今回のSerenadeをはじめ、世界各国の豪華客船の優美な姿が、
フロントガラス一杯に入り込んで来ます。

どれも皆、3B。Brilliant、Beautiful、 Big!!!!!(素晴らしい、綺麗、大きい)
・・・・でも、自分がこんな船に乗れるなんてつい最近まで、思ってませんでした。
それが、ラッキーな事にバンクーバー発、着、RCIのSerenade of the Seasのアラスカクルーズ、
ポートチャージ込みで バルコニー付きのキャビン700ドル以下のを、
ある日ネットで見つけ、早速ゲット。
ところが、安いだけあってタグはもちろんの事、チケット、ドキュメント類など、
全て送付サービスはナシ。
Serenade ってどんな船なのかもわからず、RCIのHPをはじめ、
いろいろネットサーフィンしてみましたが、なかなか一っトコで全てがわかるって
サイトはなくて、オーバーシーズの皆様にも 大変、お世話になりました。
マハロ!!

このリポートはツアーではなく、個人手配で、
これからSerenade・・でアラスカクルーズに行かれる方達に、
できるだけわかりやすいように

Question(質問)とAnswer(回答)

形式で構成してあります。
今回、わたしが実際クルーズしてみてわかった事や、
その後、RCIのHPやRCI本社に電話で聞いたりしたりして確認を取った情報を元に、
出来るだけ正確を記したつもりですが、記憶違い、料金等で誤記などもあるかも知れません。
また、将来、料金等は値上がり、変更もあり得ますので、
今後のクルーズのあくまで参考資料、目安としてお考え下さい。
尚、参照URLは何分にも、日本語の情報サイトが少ない事もあって、
特に記してない限り、英語になります。



どんな船?
船会社 RCI(ローヤル カリブアン インターナショナル)
総トン数 90,090トン
長さ 293.2メートル
32.2メートル
総デッキ数 13デッキ(デッキ1は進入不可)
エレベーター 9基(内、3基はシースルー)
車椅子対応キャビン 18室
乗客定員 2,100人(最高2,500人)
乗員 850人
総キャビン数 1,050室(577バルコニー付き、236オーシャンビュー)
処女航海 2,003年8月1日
速力 25ノット(時速46.3キロメートル)
建造地 パッペンバーグ、ドイツ
船籍 バハマ
Godmother Whoopi Goldberg
("天使にラブソングを"でお馴染みのハリウッドの女優さん)


船内には何があるの?
プール(インドア、アウトドア)、ジャグジー、子供用プール、子供用ウオータースライダー
サウナ、スチームルーム、スパ、美容院、フィットネスジム、
バスケット、バレーボールコート、ゴルフシミュレーター、ジョッギングトレイル、
9ホールミニゴルフ、ロッククライミングウオール、
映画館、劇場、カジノ、ゲームセンター、キッズクラブ(託児所)、パソコンコーナー、
カラオケ、ディスコ、卓球台、ビリヤード台
各種バー、各種ラウンジ、軽食コーナー、コーヒーショップ、
リフレクションズ(メインレストラン、2交代制)、ウインジャマー(ビュッフェレストラン)、
2有料レストラン(どちらも20ドル、チップ込み)
会議室、 ゲストリレーション、オプショナルツアーデスク、
ヘリ発着所、医務室、図書室、売店、写真店、ギャラリー等々。

(詳しくは下記のRCIの HP を見て下さい)

http://www.royalcaribbean.com/home.do


客層は?
夏休み中のせいもあって、小さな子連れのファミリーと中年のカップルが主流。
人種的には北米の白人系がほとんど、後はラテン系が少し。バンクーバー発の為、
>中国系カナダ人がけっこういましたが、それでもアジア系は完全にマイノリティーです。
日本人は全く見かけませんでした。一見、日本人に見える人達も、近くに行ったら
韓国語や中国語を話してました。
日本人に会いたくない人にお勧め!!

服装は?
Day 2 とDay 5がフォーマル。後はカジュアル。
規定ではビュッフェでも夜はジーンズ不可になってますが、フォーマルナイト以外は、
どこのレストランもジーンズ、ジョギングパンツ、スエットの人達が80%以上。
フォーマルナイトはけっこう皆さん、めかしこんでましたが、男性のタキシードは1割程度。
ダークスーツの人達が多かったです。女性はロングのイブニングドレスが主流。

チップは?
1日当たり、一般客室の場合は客室係り$3.50、ウエーター$3.50
> アシスタントウエーター $2.00、ヘッドウエーターはあげたいだけ。
スイートの場合、客室係りが$5.75、後は一般客室と同じ。
NCLでは一人10ドル分のチップを、強制的に取られますが、RCIはNCL方式と、クルーズ終了前夜に
配られる封筒に好きなだけ入れるのと、どっちか選べる様になってました。

旅程は?

7月25日から8月1日までの、バンクーバー発着7泊8日


曜日 スケジュール コース概要
1 17:00 バンクーバー発  コースのハイライトは「ハバード氷河」。海面に面した部分の総延長が約9キロと北米大陸で最大の幅を誇るスケールの大きな氷河。海面に面した部分が大きいと言うことは、それだけ、氷河が海に崩れおちるダイナミックなシーンが見られる可能性が高い氷河と言える。

その他に、ゴールドラッシュの沸いた町並みや断崖絶壁を走る鉄道などが体験できる「スキャグウェイ」、アラスカの州都で郊外にメンデンホール氷河のある「ジュノー」、「スキャグウェイ」、郊外のミスティフィヨルドが有名な「ケチカン」に寄港。

2 インサイドパッセージクルージング
3
1300〜17:00 ハバード氷河
クルージング
4 07:30 スキャグウェイ着
20:30 スキャグウェイ発
5 07:00 ジュノー着
16:00 ジュノー発
6
08:00 ケチカン着
15:00 ケチカン発

18:00〜20:00 ミスティフィヨルド
クルージング
7 インサイドパッセージクルージング
8 08:00 バンクーバー着

http://www.e-cruise.co.jp/04alaska/guide_alaska.htm
(アラスカの氷河について簡単に知りたい方に便利、日本語)

どこから船は出るの?
バンクーバーの場合、アラスカ行きののクルーズ船はCanada PlaceとBallayne
Pierの2つの港から出るので、どちらか事前に調べておく必要があります。
RCIのHPではバンクーバー発着と出てるだけで、どっちの港かは出てません。
Ballantyne Pierはふだんは貨物船専用なので、まわりはコンテナだらけ。
周辺にはホテルもないし、空港からもダウンタウンからもCanada Placeに比べて、
10分以上余分にかかり、オシャレなCanada Placeとは月とスッポンの感じ・・・・
ところが、RCIのアラスカクルーズ船は皆、どう言うわけかこのBallantyne Pierから出るのです。
Serenade はここ以外でも、寄港地のどの港も、みんな他の船会社に比べて一番、
街から遠いとこに停泊してました。アラスカクルーズ始めたのが他に比べて遅かったのでしょうか?
http://www.portvancouver.com/vanAlaCruise/content/schedule/schedule.html
バンクーバーのCanada PlaceとBallantyne Pier発の
クルーズシップのスケジュールが検索できます

どうやって行くの?
Ballantyne Pierまでは、空港や空港周辺のホテルからは30分〜50分。
タクシー代は40ドル前後。Canada Placeまでは、10分くらい早くなります。
ダウンタウンからはBallantyne Pierまで20〜30分。タクシー代20ドル前後。
街中を走るので、道路の混雑状況によってかなり違って来ます。
Canada Placeのホテルに泊まった場合は、タクシーでBallantyne Pierまで10分ほど。
料金は10ドルくらい。海をへだてて反対側にあって近いみたいですが、Ballantyne
Pierへは車が通れる道路が決まってるのでけっこう時間がかかる様です。
タクシー以外に、空港やダウンタウンのホテルからクルーズターミナルまでの
シャトルバスもあり、片道一人、10〜15ドル、ホテルにパンフレットが置いてあるので、
当日でも申し込めます。




http://www3.telus.net/cruise_watch/index.htm
Canada PlaceとBallantyne Pierのクルーズ船の写真がいっぱい。他にいろいろな情報あり。
各、港への行き方も出てます


http://www.seevancouverbc.com/cruise/cruise.htm
こちらも2つの港のアラスカクルーズ船の写真がいっぱい、アラスカの寄港地の写真も

http://alaska.nwcruiseship.org/port_schedules.cfm?menuId=9
アラスカ、バンクーバー、ハワイ、シアトル、サンフランシスコなどの港のスケジュールの検索サイト


乗船手続きはどんな感じ?
Ballantyne Pierに着いたら、ポーターさんに荷物を預け、クルーズターミナルビルの中へ。
荷物用のタグがなくても、キャビン番号さえわかっていれば、ポーターさんがタグを持ってるので、
すぐに記入してくれます。オーバーシーズの皆さんのリポートを読んで、知ったのですが
ポーターさんにはチップが要るんですね。わたしは知らなかったので、ナシです。
空港で荷物をチェックインする感覚だったので。ポーターさん、ゴメンナサイ。
これ読んだ、クルーズわたしの様に初心者の方は、ポーターさんにはチップをあげましょうね。
中に入ったらまず、セキュリティーチェック。その後、各、デッキナンバー毎に列が
出来てるので、そこに並び順番を待ちます。個人でオンラインなどで申し込んだ場合、
RCIのHPで乗船に必要な書類の記入をし、登録が出来るので、それをプリントした物と、
クレジットカード、パスポートを持ってれば、自分の番が来てから、手続きが完了するまで、
長くても10分程度。ここでシーパスカードをもらい、エスカレーターで2階へ。
シーパスカードは船内でのクレジットカード兼、キャビン=船室のドアのキーになる
大切なカードなので失くさない様に。
さて、2階に上がってさあ乗船と言うわけにはいかず、アメリカの入国審査、税関へ
の申告が待ってます。Serenade・・ はアラスカ行きの船なので、船内はアメリカ領と
みなされるので、乗船前にアメリカへの入国審査が必要なわけ。
みんな終わると、やっと乗船、でもその前にSerenade・・ が背景になった記念写真撮影。
ちなみに、これは19ドル95セントで、フォトショップで購入できます。
記念写真の後、今度は再乗船時などに必要なID写真を撮ってもらって、船とターミナルビルとを結ぶ、
ギャングウエーと呼ばれる渡り廊下みたいなのを、渡ってやっと乗船!!
(注)ターミナルビルについてから、乗船までの時間は、その日の混雑具合などによって
変わりますので一概には言えませんが、わたしの場合はターミナルビルに到着したのが、
12時45分くらいで、1時間後にはもうウエルカムビュッフェを食べてました。
待つのが嫌いな方は、4時半ごろ、出航ギリギリに行くと10分ほどですぐ乗船できるとか。
早く行き過ぎても、お役人さんが来てなかったり、RCIのクラウンアンカー何とかと言う、
特別会員の人達がまず最初なので、自分がそのメンバーでない限り、一番乗りは
出来ないみたいです。


キャビン=客室には何があるの?
わたしの宿泊したカテゴリーDのバルコニー付き、キャビンの場合、
リビングエリアは、3人がけのソファー(3つのクッション付き)、大きな作り付け洋服ダンス
(ハンガー、たくさんかかってました)、机、椅子、三面鏡、一面鏡、棚多数、引き出し類、
鍵の要らない、暗証番号で開けられる金庫、冷蔵庫、リモコン付きテレビ、ヘヤドライヤー、
氷り入れとグラス類。コーヒーメーカーはナシ。
冷蔵庫にはコーラ、ダイエットコーラ、スプライトの缶、ミネラルウオーターのボトル
が入っていて、ソーダ缶は1ドル50セント、ミネラルウオーターは2ドル50セントに
15%のチップが加算されます。その他にお菓子やナッツも少し入ってました。もちろん、
これも有料。テレビは衛星放送の番組、有料映画の他に、乗船時の避難訓練の説明や、
各寄港地の紹介、Serenade専属のショーダンサーや歌手の人達のインタビュー、
下船時の説明、シーパスカードの明細書などが見られる様になってました。
ヘヤドライヤーは持って帰ると25ドル取られるので、要注意!!・・・ま、
日本の方で持って帰る人はいないと思いますけど。
机の上には持ち帰り不可の、各国語で簡単なクルーズの説明をしたゲストブックがあり、
日本語のページもあり。ただ、飲み物などの料金が英語のと比べて安く、アップデートしてない様です。
それとも日本人だけ割引してくれるとか??・・・ジョークです、マジに取らないで下さい。
ベッドエリアは、シングルベッド2つをつなげて、クイーンサイズの様にしたベッド。
ベッド横にはナイトテーブル、デジタル時刻表示の電話。ベッドとソファーとの間には、
間仕切りのカーテンが。
ベッドを分けると狭くなるので、カップルで宿泊の場合はベッドをつなげてもらう方をお勧め。
各エリアには天井灯、フットライト、ナイトライト、電気スタンド各種と、実にたくさんの
照明器具があり、スイッチもたくさん。
バルコニーには青いキャンバス地のチェアが2脚に、白い小さなプラスチックの丸テーブル。
バスルームは三面鏡付き流し台、固形石鹸、ティッシュペーパー、タオル、洗面用のグラス類。
バスタブはナシ、シャワー室には備え付けの液体シャンプー、高さ調節付きハンドシャワー、
物干し用ロープがついてて、ハンドシャワーは湯量も多く、少し狭いですが、日本の方には十分でしょう。
カテゴリーDのキャビンの写真は、わたしの写真乗船記の方で。
その他の各キャビンについては前述のRCIのHPで簡単ですが紹介されてます。
それと趣味で、Serenadeの キャビンの写真を集めた人がいるので、その方のURLは

こちら
です。
最高クラスのローヤルスイートだとバスルームは大理石(本物?)みたいです。



船内では何が有料?
船内では料金を表示してるとこが少ないので、何が無料で何が有料なのか、
クルーズ初心者だと頭の中は???・・・このマークでイッパイ。

飲食施設
食べ物・・・PortfinoとChops Grilleの2つのレストランでの食事はチップ込みで各、20ドル。
メインレストラン、ビュッフェレストランでの食事は真夜中のビュッフェや午後のスナックビュッフェなど、
全て無料。軽食=スナックコーナー、各種ラウンジでのスナック類も全て無料。
Latte-tudesと言うコーヒーショップでは、コーヒーは有料ですが、ガラスケースの中のケーキ類は無料。
ケーキだけもらう事も可能。
飲み物・・・メインレストラン、ビュッフェでは、食事と、ミルク、コーヒー、紅茶、各種ハーブティー、
アイスティー、レモネード、お水は無料。朝食はオレンジ、パイナップル、グレープフルーツなどの
ジュースも無料。ランチ、ディナーではビュッフェ会場のウインジャマーには、ジュースがないので、
お金を払っても飲めないので要注意。
バー、コーヒーショップの飲み物類は有料。ソーダ、ジュース類、1ドル50セント、フローズンコーラ4ドル、
コーヒー5ドル〜、ビール3ドル〜、カクテルその他のアルコール類5ドル〜。
ワインボトルは30ドル前後、シャンペンは30〜70ドル。
カクテルには5ドル95セントでグラスをもらえるDrink of the Dayと言うのがあり、
色んなカクテルが日替わりで楽しめます。
コーヒーも8ドル95セントで保温コーヒーマグのキープできる、スペシャルがありました。
尚、日本の方はあまりソーダ類は飲まないので、必要ないかも知れませんが、42ドル(一日6ドル)プラス、
15%のチップで、クルーズ中、ソーダとジュース飲み放題のソーダパッケージもあり、申し込みは船内の
バー、ラウンジならどこでもOK。子供の場合は28ドル(一日4ドル)プラス、15%のチップで、かなり割安。
これを申し込むと、お土産用のRCIのロゴ付きのコーラの入れ物がもらえます。
写真はわたしの写真乗船記の方を見て下さい。
尚、ルームサービスはチップ入用ですが、飲み物など有料の物を頼まない限り、飲食代は無料。
メニューがキャビン内に置いてあります。朝食と後は簡単な軽食類しかないみたいでしたけど。
(注)船内へは、ソーダやミネラルウオーターのボトルの持ち込みはOKですが、アルコール類は不可。
船内免税店で買ったアルコール類は、下船時まではもらえません。寄港地で買ったお酒も乗船時に
見つかれば、下船時まで返してもらえません。また、免税以外の船内売店で買ったワインなどを、
レストランに持ち込む場合は10ドル程度のCorkage Fee と言う料金が加算されます。

スポーツ関係の施設
ゴルフシミュレーター、1時間25ドルで4人までプレー可。
クルーズ中はそんな物がある事を知らず、後日RCIに電話で聞いたのですが、始めはタダだと言われ、
しつこく聞いたらやっと調べてくれてわかった次第。
その他のロッククライミングやミニゴルフ、バスケットボール、プールなどは全て無料です。

スパ、フィットネスセンター
ネール、ヘアサロン、スパなどのサービスを受ける場合は有料。
割引のパッケージとかがクルーズ中、色々あって、ある日のスペシャルは
スパでは、ミニフェーシャルとボディーマッサージが25分ずつで79ドル。
ヘアサロンではカットとヘアダイで99ドル。
ジムのマシン使用、ロッカールーム内のサウナやスチームルームは無料。
ジムでのヨガなど、特別なクラスは10ドル、でもエアロビとか、ほとんどのクラスは無料でした。

クリーニング
コインランドリーの付いてる船もある様ですが、Serenade・・はナシ。
クリーニングサービスは水洗いでYシャツやジーンズが 3ドル、ドライクリーニングが
スーツ7ドル、ズボン4ドル25セント、女性用ドレス7〜8ドル・・・等。プレスは50%オフ。
詳しい、料金表がキャビン内にありました。

子供の託児所
一人一時間5ドル。
詳しくはこちらへ。
http://www.cruiseweb.com/RCI-ADVENTURE-OCEAN-YOUTH.HTM

カジノ、ビンゴカード、ゲームコーナー
もちろん有料でした!!

電話
キャビンからアメリカ国内にかける場合、1分7ドル95セント。
アメリカ国外の場合は、別途料金が適用されます。

インターネット
船内各所のインターネットコーナーでは1分、50セント。長時間のパッケージ料金あり。
キャビン内で自分のパソコンを使う場合は、クルーズ中、つなぎ放題で100ドル。
クルーズ後半になって、ネット接続5分間無料のクーポン券をもらいました。

医務室
出来ればお世話になりたくない所ですが、クルーズ始めにご主人様が急病になり、
ベテランのドクターの適切な処置のおかげで大事に至らず、助かりました。
医務室には常時、2名のお医者様と、3名の看護婦さんが勤務していて、各種の薬品、
簡単な手術の出来る最新の医療設備がそろってます。
診療費は101ドル。アメリカではまあ、普通です。決して、高くありません。
後、注射や薬代などは別になります。



寄港地のダウンタウンまではどうやって行くの?

スキャグウエー
ダウンタウンまでは歩いて15分。シャトルバスもあり、片道1ドル。
ただ、15分おきくらいにしか来ないので、ほとんどの人が歩いてました。

ジュノー
シャトルバスが片道1ドル。歩くとかなりあるので、バスをお勧めします。

ケチカン
船の周りがもう街になってました。
(注)夏場はどこも雨が良く降るので、雨具、レインジャケットは必需品。
各地の見所などについては、こちら。

http://www.alaskaportreviews.com/




下船手続きはどんな風?
下船の2日前くらいに下船後の予定、入用の荷物タグの数を記入する用紙が
キャビンに配られます。
個人客の場合は、下船後、空港に向かいその日の10時半までに出る便に乗る人が
一番早く下ろしてもらえ、下船後の予定を特に記入しない人は一番最後になるので、
早く、船から下りたい人は、ツアーに参加予定とか、レンタカーを10時に予約してるとか、
適当に理由を書いた方が良いです。飛行機の予約をしてる人でない限り、特に予定を
証明する物とかを見せる必要はないので。
下船の前日までに、それぞれの下船後の予定によって色分けされ、番号のついたタグが
やはりキャビンに配られるので、それを夜の11時までに、次の日、手荷物として持って下りるには
大きすぎる荷物につけて外に出します。この荷物は船内の大型トランクルームで船がバンクーバーの
Ballantyne Pierに着くまで保管されます。タグの優先順位は色ではなくて、番号で、もちろん1番が
1番良いそうです。あまり良くない番号をもらった場合はゲストリレーションで替えてもらう事も可能。
個人客で当日のフライトやバンクーバーやシアトル空港行きのシャトルバスに予約してない人達は、
皆、ピンク色のタグの様でした。
下船当日は8時までにキャビンを出て、船内のパブリックエリアにて自分のタグの色と番号が、
船内放送で呼ばれるまで、待機します。
この日の朝食は、リフレクションズとウインジャマーの両方とも、6時半〜8時半までオープン。
自分のタグの色と番号が呼ばれたら、手荷物を持って船を下りるのですが、乗船の時の様にターミナルビルの
2階につながったギャングウエーを渡ってくので、下船と言うより離船の感じでした。
この離船の後、1階の荷物置き場で自分達のスーツケースを探すのが一苦労。一応、タグの色ごとに
置いてあるのですが、とにかく量がすごくあるので。小さな荷物は自分で持って下船した方が得策。
カメラの三脚のケースを探すのに30分以上かかりました!!荷物用のカートは無料でたくさんあります。
やっと自分の荷物を探し当てたら、今度は乗船の時と反対で、バンクーバーへの入国手続き、税関申告が
あり、それが終わって、やっと・・・やれやれお疲れ様・・・・・でオシマイ。
皆様もここまで読んでいただいてオツカレ様でした。



引き続き、
Serenade of the Seas乗船記アルバム
船内探検アルバム
も、ご覧ください。