Reports( 2003/03/26 現在 )キュナード QE2(クィーン・エリザベスII)乗船記 8日目最終日編(03/08)


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キュナード QE2(クィーン・エリザベスII)
乗船記 8日目最終日編(2003/03/08)


最終日です。
今日はチェックアウトするだけ。

船内新聞も来ていません。
ちょっと癪なので、
パーサーズオフィスまで行って、今日の分を
貰ってきました。英語版です。

なんとフルカラー.....
なんだかなぁ....

最後の朝食へ。カロニアへ行きました。


下船開始は9:00位からとの事。
時間まで、部屋にいました。

そうこうしているまにアナウンスがあり、
手荷物を持って下船口へ。

ここで大きな勘違い。
2デッキへ行ってしまったんですね。
ここは、通常の乗下船口。
最終下船は5デッキだそうで.....
頭を掻きながら、5デッキへ。

香港、かなりな人が降りるようで、下船口も
それなりな混雑。
でも待つほどでもなくすんなり下船できました。

バゲージの集積所は、オーシャンターミナルの突端の
テントの中でした。

タグの番号順に整理されて並んでいます。

さて、ここではたと考えてしまいました。
ココからどうやって市内へ行くか.....

集積所には、ツァーのバスとタクシーしかない。
タクシーで、荷物を持ってホテルまでっていうのも、泊まる訳ではないので
ちょっと変。

飛行機の時間には、まだ間がある。

う〜ん.....

ええい、ままよと、荷物をゴロゴロさせて桟橋を歩き始めると、
ポーターと思しきおっちゃんに呼び止められる。
一般人は通行不可だと.....

しょうがないので、ポーターのおっちゃんに荷物を預け、
マルコポーロ香港まで行ってくれと頼みました。

これで無事、表までは出られました。
ポーターのおっちゃんが、ホテルのベルに荷物を預けようとするのを
慌てて押しととめ、「バスなんで....」といって、荷物をもらう。

ポーターさんのチップ、高い.....
タクシー乗ったほうが安いです。
これ、教訓です。
どこでもいいから、タクシーでホテルへ行ってもらえばよかったですね。

とりあえず、スタバに落ち着いて一服。
どうしようかねと相談。

ペニンシュラに用があったので、ここで荷物番をして
待つ事にして、用を済ませました。

あとは、タクシーを拾って、AETのクーロンステーションへ。
ここで荷物をチェックイン。

そうか、この手があった......
先にここへ来て、チェックインして置けばよかったわけですね......

こういうことも含めて、何事も経験です.....

後は、何事も無く帰国。
帰りは、接続がとんとん拍子で、23:00には家に着いてました。

さて、QE2、総括してみましょう....

・カロニアクラスとはいえ、さすがは”L"な船。今までの船とは雰囲気が違います。
 何処がどう違うといわれても、なかなかうまく表現できないのですが、強いて言うなら
 "優雅さ"でしょうか。
・食事、おいしかった
 一部、エスニック以外はまったく問題無しでした。プリンセスよりおいしいと思ったくらい
 ですから。朝食は時間があるなら、レストランが良いですね。リドも、他の船に比べれば
 ビュッフェとしては良いほうだと思うのですが、やはり何かと慌しい感じになってしまいます。
・キャビン
 広い。アップグレードされてしまったので、本来の部屋だとどうだったのかは解らずですが...
 快適な部屋でした。
・日本人クルーが機能してます。
 各種のドキュメントに象徴されるように、とても頑張ってます。
・古いからで我慢するような事は無し
 しょっちゅう、あちこちを修繕していたのはご愛嬌としても、船が古いからといって、困るような
 事はありませんでした。
・寄港地ツァーは.....
 やはりどちらかというと、お年を召した方向けな内容が多いですね。
 台北では、シャトルサービスをもっと拡大して欲しいところです。
・本屋は秀逸
 ここはすばらしい。船好きには宝物の宝庫です。

とりあえず、思いつくままに書いてみましたが、
時間が経てば、まだ出てくるかもしれません。
そのときは、ココも更新させていただきます。

カミさんとの意見の一致したところでは、

「又、乗りたいね」

です。これがすべてを言い表しているのかもしれません.....

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
完。

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