Reports( 2003/09/04 現在 )2003/05 Crystal Harmony メキシコクルーズレポート by ひさぴ〜さん


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Crystal Harmony メキシコクルーズレポート
by ひさぴ〜さん


プエルト・バジャルタに着岸中のクリスタル・ハーモニー

2003年5月の、クリスタル・ハーモニー メキシコクルーズのレポートです。
日本語によるクリスタルクルーズの乗船記は、
ネット上では希少です。
なかなか見る機会の無い船内を始め、
必見の画像目白押しです。

ご紹介します。


ESCAPE TO THE SUN

3110R


Departs May 10, 2003

7 days
Crystal Harmony

Date

Day

Port

Arrive

Depart

May 10

Sat

Los Angeles, California

5 pm

May 11

Sun

Cruising the Pacific Ocean

May 12

Mon

Cabo San Lucas, Mexico

1 pm

6 pm

May 13

Tue

Puerto Vallarta, Mexico

12:30 pm

8 pm

May 14

Wed

Mazatlan, Mexico

8:30 am

5 pm

May 15

Thu

Cruising Pacific Ocean

May 16

Fri

Cruising Pacific Ocean

May 17

Sat

Los Angeles, California

6:30 am



Capain; Egil Giske
Vice Captain; Stefan Vikingsson
Deputy Captain; Hiroyuki Koba
Chief Engineer Johan Flink
Hotel Director; Per Nilsen
Cruise Director; Scoot Peterson
Ship’s Surgeon; Dr. Eilif Dahl


参考Shipデータ
船籍:バハマ
総トン数:49,400トン
全長:241m
全幅:29.6m
航海速力:最高23ノット
乗客数:940名
乗組員:545名


クリスタル・ハーモニーによるメキシコ・クルーズは想像通りの素晴しい旅となり、
さすがはラグジュアリー・シップ、五つ星クラスでした。 

内装 どの公室も大変落ち着いた、センスの良いデザインであり、
明るく高級感に溢れているので
船に居るのを忘れてしまうほど居住性に優れている。
クルー 皆気さくに話しかけてきて、いつも笑顔を絶やさず、自然に接客してくれる。
これも働きやすい職場だからこそ完璧なサービスが出来るのだろう。
公室や通路などのクリーニングは早朝から丁寧に行われている。
キャビン・スチュワーデス 1日2回のクリーニングは大変行き届いており、
夜には好みのフルーツ、枕元にはいつもチョコレートが置かれる。 
愛想の良い、優しい方が多いですよ(^^)
料理 フランス料理をメインとした料理は味もデコレーションもよく、
素材を生かした美味しいものだった。 
パスタも申し分ないが、魚料理がいまひとつだったのが残念です。 
シェフはオーストリア人
デザート デコレーションは特に問題ないが、もう少し甘さを控えたら文句なしです。
過去に乗船したインフィニティ号の方が良いように思う。
サラダ あまり手を加えず、素材を生かすという意味では、良いのかも知れないが、
ただ単に刻んで盛りつけたという時もあり、見た目の美味しさの追求が必要。
サブ・レストラン京都 日本の味を期待するとガッカリするが、まあまあです。
ある外国人いわく、日本で食べた味と違うと・・・・。
日本風にアレンジされた料理と言った方が良いかもしれない。
うどんは関東風。
メニュー以外のものは注文しない方がよいと言われた。

残念だった点
・ ミッドナイトビュッフェなし

・ブリッジ見学会なし
理由;2001年の同時多発テロ以来行っていない

・船長主催の歓迎・お別れパーティーでは船長との握手なし
 理由;SARS、ノーフォークライク・ウィルスの流行
ちなみに、本船発生事例なし。

乗客数 912名
(日本からは3名、ロス在住日本人は7名)

体験されていない方には、是非乗船することをお勧めしたいクルーズ・ラインです。


クルーズレポート編
船内設備編


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