デジカメレポート( 2003/09/05 )CASIO QV-R40インプレッション


Back

CASIO QV-R40インプレッション


IXYに代表される薄型ハイエンドコンパクトズーム機も、
いまやEXLIM、OPTIO Sに代表される超薄型へ主流は移ったようです。
そんな中、CASIOが面白いモデルを出してきました。
まったくのフルオート機で、撮影者の意図を露出で反映するすべをもたない
カメラですが、このサイズの定番である極小画素300万のCCDではなく、
キヤノンのG3、IXY-400などと同じ

1/1.8 400万画素

のCCDを使うカメラです。
さらに、他のカメラと違い、無理に薄型化していないので、

単三型電池2本駆動
3倍ズーム

というスナップカメラとして理想ともいえる充分なスペックを持つカメラになっています。

更に特徴的なのは0.1秒というとても速い起動時間を誇っていることです。
レリーズタイムラグも0.01秒。

まさに、スナップの為に生まれてきたようなカメラです。

更に特筆すべきは"安い"こと。
他の薄型コンパクトが300万画素で3万円台である中で、
400万画素機である本機が3万弱で買えます。

スペック

QV-R40 オープンプライス
記録画像フォーマット 静止画 : JPEG(Exif Ver.2.2)、DCF準拠、DPOF対応 動画 : AVI(Motion JPEG準拠)
記録媒体 内蔵フラッシュメモリー10MB、SDメモリーカード、
マルチメディアカード
記録画素数 静止画 : 2,304X1,712/2,240X1,680/1,600X1,200/1,280X960/640X480pixels
動 画 : 320×240pixels(15FPS)
記録枚数※1/
画像ファイルサイズ
 静止画  記録画素数
(pixels)
 撮影画質  ファイルサイズ  内蔵メモリー
(10MB)
 SDメモリーカード
(64MB)
※2
 2,304X1,712  FINE  約1,800KB  約4枚  約30枚
 NORMAL  約1,400KB  約6枚  約40枚
 ECONOMY  約1,000KB  約8枚  約54枚
 2,240X1,680  FINE  約1,800KB  約4枚  約30枚
 NORMAL  約1,400KB  約6枚  約40枚
 ECONOMY  約1,000KB  約8枚  約54枚
 1,600X1,200  FINE  約1,050KB  約8枚  約53枚
 NORMAL  約710KB  約12枚  約79枚
 ECONOMY  約370KB  約24枚  約154枚
 1,280X960  FINE  約680KB  約13枚  約82枚
 NORMAL  約460KB  約20枚  約126枚
 ECONOMY  約250KB  約35枚  約220枚
 640X480  FINE  約190KB  約46枚  約294枚
 NORMAL  約140KB  約61枚  約386枚
 ECONOMY  約90KB  約98枚  約618枚
動 画  記録画素数
(pixels)
 一度に記録可能
 な最長時間
 ファイルサイズ  内蔵メモリー
(10MB)
 SDメモリーカード
(64MB)
※2
 320×240  30秒  約150KB/秒  約60秒  約6分50秒
消去 1画面単位、全画面一括消去可能(メモリープロテクト機能付き)
有効画素数 400万画素
撮像素子 1/1.8型正方画素原色CCD(総画素数 : 413万画素)
レンズ F2.8−4.9 f=8−24mm(35mmフィルム換算39〜117mm相当)
ズーム 光学ズーム3倍/デジタルズーム3.2倍(光学ズーム併用時9.6倍)
焦点調節 コントラスト方式AF(スポット、マルチ切換可能)、マニュアルフォーカス可能、フォーカスロック可能、
マクロモード、無限遠モード
撮影可能距離
(レンズ表面より)
標準 : 約60cm〜∞  接写 : 約10cm〜70cm(W)(光学ズームは1〜1.2倍の範囲で使用できます。)
マニュアル 広角時 : 約10cm〜∞  望遠時 : 約60cm〜∞
シャッター CCD電子シャッター/メカシャッター併用
シャッタースピード:通常1/8〜2,000秒 夜景:1〜1/2,000秒 花火:2秒固定
(撮影モードや ISO感度設定で変化します)
絞り 広角時:F2.8/4.8の自動切替 望遠時:F4.9/8.4の自動切替
ホワイトバランス 自動/固定(4モード)/マニュアル
セルフタイマー 作動時間 : 10秒/2秒/トリプルセルフタイマー
内蔵フラッシュ 発光モード : 自動発光※3、強制発光、発光禁止、赤目軽減切替可能
フラッシュ撮影範囲 広角時:約0.4m〜約2.9m 望遠時:約0.4m〜約1.7m
撮影関連機能 通常モード、ベストショットモード※4、ムービーモード
モニター 1.6型TFTカラー液晶 84,960(354×240)画素
ファインダー 液晶モニター(視野率100%)/光学式ファインダー
時計機能 クオーツデジタル時計内蔵 日付・時刻:画像データと同時に記録 自動カレンダー : 2049年まで
ワールドタイム 世界162都市(32タイムゾーン)、都市名、日付、時刻、サマータイム
入出力端子 USB(Mini-B端子)、外部電源(DC 3V)
電源 充電池×2(単3形ニッケル水素充電池)、乾電池×2(単3形リチウム電池(FR6))、
ACアダプター(AD-C30)
*緊急時には、数分ですが単3形のアルカリ電池(LR8)で撮影することができます。
ただし、5℃以下の温度ではカメラが作動しない場合があります。
電池寿命
使用電池 連続撮影枚数 連続再生時間
ニッケル水素充電池 約660枚(約1時間50分)
*撮影条件:温度23度、液晶モニターオン、フラッシュオフ、連続撮影
 
約3時間50分
*フラッシュやズームの使用頻度や電源のオンオフ頻度により、撮影枚数は大幅に異なる場合があります。たとえば温度23℃、液晶モニターオン、30秒毎にズームのワイド端とテレ端で交互に撮影、2枚に1回フラッシュ発光、10回撮影毎に電源をオフ/オンという条件で撮影した場合、撮影枚数は次のようになります。ニッケル水素充電池:約220枚、単3形リチウム電池:約180枚 ※5
消費電力 DC 3V 約3.8W
サイズ
(突起部を除く)
幅88mm×高さ60.5mm×奥行き32.7mm
質量
(電池、付属品除く)
約160g
付属品
付属品 ニッケル水素充電池:2本、充電器(AC100-240V)、
ストラップ、USBケーブル、取扱説明書(保証書付き)、
CD-ROM(Windows版/Macintosh版)
CD-ROM
収録ソフト
●Photo Loader 2.1 for Windows/Photo Loader 1.1 for Macintosh
●Photohands 1.0 for Windows ●USB driver 1.0 for Windows
※1 記載の撮影枚数は、あくまでも目安であり、画像データによってはこの数字よりも多くなったり、少なくなったりします。
※2 松下電器産業(株)製64MBカードの場合。撮影枚数はメーカーにより異なります。
※3 低輝度時。
※4 被写体の条件によっては充分な効果を得られなかったり、正しく撮影されない場合があります。
※5 使用電池…ニッケル水素充電池:三洋電機(株)製、単3形リチウム電池(FR6):富士写真フィルム(株)製
 
 OPTIONS
ソフトケース
(予備バッテリーケース
付き)
¥3,000
ソフトケース(ライトブラウン) ソフトケース(ダークブルー) ソフトケース(フレッシュラベンダー) ソフトケース(サンセットオレンジ)
(ライトブラウン)
 QSC-40BN
(ダークブルー)
 QSC-40BU
(フレッシュラベンダー)
 QSC-40LR
(サンセットオレンジ)
 QSC-40OE
ACアダプター
¥4,000
AD-C30
 
 パソコン動作環境
Windows Photo Loader 2.1 Photohands 1.0 USB driver 1.0※1 Macintosh Photo Loader 1.1
OS XP XP XP※2 OS 9
2000 2000 2000
Me Me Me
98 98 98
CPU 486以上(Pentium以上推奨) Pentium以上 486以上(Pentium以上推奨) CPU PowerPC
メモリ 16MB以上 64MB以上 ------- メモリ 32MB以上
HD 約7MB以上 約10MB以上 ------- HD 約3MB以上
OS9/10.1 /10.2では標準搭載のUSBドライバでUSB接続可能です。
 
※1
●Windows2000の場合は、専用ドライバの提供に代えてOSの標準ドライバを使用するための情報ファイルの提供になります。
●WindowsNT/95/3.1プレインストールパソコンおよびパソコンからバージョンアップしたパソコンでは動作いたしません。
※2
●WindowsXPではOS標準ドライバを使用。
*その他の動作環境についてはCASIOのデジタルカメラホームページをご覧ください。
   
MacintoshはApple Computer Inc.の商標です。(c)2003 Apple Computer Inc.All rights reserved.
WindowsはMicrosoft Corporationの商標です。(c)2003 Microsoft Corporation.All rights reserved.
USBドライバはPhoenix Technologies社のソフトウエアを使用しています。
Compatibility Software Copyright (c)2003 Phoenix Technologies Ltd. All rights reserved.
MultiMediaCardTMは、ドイツInfineon Technologies AG社の商標であり、MMCA(MultiMediaCard Association)へライセンスされています。
記載された社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

良い所、悪い所

使ってみて解る事も有ります。
もっとも特徴的と思われる部分を上げてみます。

良い所
・軽量コンパクト
・質感高いボディ
・なんといっても起動が速い。
・1/1.8らしい素直な絵
・フルオートらしく、シンプルな操作系。

悪い所
・バッファが無い為、連写には弱い。高速なSDカードを使って、2秒ほどのインターバル。
・デザインがいまひとつ垢抜けない。
・マクロはワイドマクロ。寄れるのはワイド端のみ。
それなりに寄れるが、倍率は低い。

現在の役どころ

常時携行カメラ。
取り出してすぐ"パシャ"できます。


総括

気軽に持ち歩く常時携帯お散歩カメラ。

とにかくシャッターチャンスを逃しません。
良いカメラです。


画像サンプル


ワイド端

ワイド端中央部原寸切り出し

ワイド端周辺部原寸切り出し

テレ端

テレ端中央部原寸切り出し

テレ端周辺部原寸切り出し

デジタルズーム終端

デジタルズーム終端中央部原寸切り出し

デジタルズーム終端周辺部原寸切り出し

Back

ご感想をおまちしております。