国内写真レポート( 2005/11/05 ) 2005飯能祭り

2005飯能祭り
夏の飯能八坂神社の祭礼(7月)とならぶ、市内中心部で行われる
飯能最大のお祭りイベントです。
毎年、11月の第一土日に行われ、土曜が前夜祭、日曜が本祭りとなります。
今年は11月の5日、6日という日程でした。
生憎、6日は天気が崩れてしまい、夜の催しはすべてキャンセルとなって
しまいました。アップした写真は5日夜のものです。
この祭りの特徴は、従来市内各地の神社で大祭として行われていた囃子、
山車、獅子舞、みこし等の行事が同日同会場で見ることができることでしょうか。
今年で35回目だそうです。
飯能まつりに参加する山車は、古くは明治4年、最近では平成3年に造られたもので
10台現存するそうです。大きく分けると川越まつりに代表される人形を乗せた
「江戸型山車」と唐破風屋根(からはふうやね)や彫刻が特徴の「屋台型山車」
の2つの形式に分類されるそうです。
江戸のまつりの流れを汲む市松模様朝顔型屋根の底抜け屋台は、屋根と簡単な木材
で造られ、屋台の底板すなわち床板が設けられていない構造のものであり、
演奏者はこの屋台の中に入り、地面に足を着け、立って演奏します。
底抜け屋台では祇園囃子(ぎおんばやし)が演奏されます。
飯能のお囃子は、テンポが良く勢いのある「神田囃子大橋流」と
優雅で聞き応えのある「小田原囃子若狭流」に大別されます。
笛、鉦(かね)、大太鼓、小太鼓が2つの5人囃子です。
おかめ、ひょっとこ、きつね、獅子などの踊りも囃子に合わせて踊ります。
※以上、飯能祭りの詳細解説は、「飯能祭り連合会」のホームページより参照しました。
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お祭りには付き物の夜店から....
山車
底抜け屋台
まだ、お囃子合戦が始まる前です。

お囃子合戦が始まりました。

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