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・５日目、LA下船
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下船の荷物タグは、一番早い白の次のオレンジでした。
白タグは、ロスからの寄港地観光と、
トランスファーを申し込んでいる人たちのタグなので、
一般人の中では一番早い順番のタグが、オレンジでした。
8:00には下船できちゃいました。

キャビンは8:00まで使うことが出来ます。
8:00以後は、キャビンキーを部屋に残し、
部屋を明渡さなければなりません。

空港までは、ターミナルに出てから申し込める
トランスファーのバスがあると聞いていたのですが、
下船が早すぎたのか、見つからず。
まぁいいやと、タクシーで空港へ。
道は空いていたので、結局$40足らずで行けました。

今回、一番厳しかったのがこのLAの空港の搭乗セキュリティですね。
チェックイン前に預ける荷物はなんだか訳のわからない機械を通して
なんだかウィルスのチェックみたいな事をして、
何か問題があると、トランクを開けて中まで見てました。
この検査を通す間は、トランクの鍵も掛けられない。
私らのトランクはセーフ。

預ける前に鍵を掛けるのを忘れずに....

そのあとの搭乗ゲートへ入る時のX線チェックが強烈でした。
ズボンのフックにまで反応してましたから。
当然ながら、男性は軒並み引っかかってました。

靴脱いで、イスに座らされて入念にチェックです。
当然ながら、長蛇の列。乗り遅れた人も多いのでは？


・総括

さて、総括ですが.....
非常に難しい評価です。

船で選ぶクルーズではないですし、
寄港地で選ぶクルーズでもない。
やはり最大の売りは、
・短期である
・安価である
の２つでしょう。

安かろう悪かろうでは困りますが、
このレベルはクリアしていると思います。
充分、リーズナブルと感じられる内容です。

ただし、課題点はあります。

これから先、どう化けるかなんともいえないのですが、
少なくとも現時点では、日本人への対応はまったくもって不十分です。
これは、船のみならず、代理店レベルでもいえると思います。

また、あまり親切な船ではないので、
正直、「初めてのクルーズ」という方には、
ちょっと薦めにくいクルーズだと感じました。
クルーズとはこんな感じって言う感覚がないと、
ついていけない部分が多々あるように思います。

添乗員付きのパックツァーなら問題ないですけど。
でも、これだと、せっかくの割安感が無くなってしまいます。

寄港地は想像していたよりも素晴らしいですね。
特にカタリナ島は気に入りました。
サンディエゴも又、行きたいですね。

乗船中に遭遇したいくつかのトラブルは、
書いていないものを含め、
他の船社では考えられないようなものもあり、
「これがRCIなの」
と感じてしまったのも事実です。

簡単に総括してしまうと、
「アメリカ人のためのテーマパークシップ」
でしょうか。

小さな子供を含む家族連れの方には良いかも知れません。
あとは若いカップルでしょうか。

全航程を通じて、移動距離がそれほどではない為、
船の速度は遅く（だいたい毎日10ノット前後でした）
まったく揺れません。
そういう意味では、初心者向けなのですが.....

まぁ、まだ始まったばかりです。
熟成されれば、面白く、短期間でリーズナブルなクルーズ
として、日本からの魅力的なフライ＆クルーズ
となる可能性は高いと思います。

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クルーズ旅程

日付	寄港地	到着	出港
2003/06/30	ロサンゼルス		１６：４５
2003/07/01	サンディエゴ	０８：００	１８：１５
2003/07/02	カタリナ島	０８：００	１７：００
2003/07/03	エンセナダ（メキシコ）	０８：００	１７：００
2003/07/04	ロサンゼルス	０８：００

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関連ページ

日付	内容
2003/06	RCI モナーク・オブ・ザ・シーズ乗船記　準備編
2003/06/28,29	ロサンゼルス市内観光（ハイランドハリウッド、ロデオドライブ）
2003/06/30	ロングビーチ　クィーンメリー見学

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