1.横浜港〜シンガポール洋上 2.シンガポール〜サラーラ 3.アデン〜スエズ運河 4.アレキサンドリア〜ナポリ 5.マラガ〜サザンプトン 6.ルーアン〜コペンハーゲン 7.サンクトペテルブルグ〜ソグネフィヨルド 8.フロム〜ニューヨーク  9.コズメル〜パナマ 10.アカプルコ〜ホノルル

tamuraロゴマーク TAMURA.Mが航く
2002年飛鳥ワールドクルーズ乗船記!

NO.1
(写真をクリックすると大きくなります。)
   
  
  横浜港(日本) 4月5日14:00出港
    


      


     


   


     
  
 “4月5日(金)横浜午後2時予定通り出港しました。現在午後8時、相模湾沖を航行中です。天候に恵まれました。午後6時頃夕焼に映えた富士山の全景を洋上から、眺めることが出来ました。
  

   

  
  神戸港(日本) 4月6日 13:00入港 − 4月6日15:00出港
    


  


  


  


   
 
 2002年“飛鳥”ワールドクルーズ 「乗客のデータ」

一周客数 321名 横浜から281名 神戸から70名 区間乗客 100名

男女比率: 男性40% 女性60%でした。

平均年令 69.1歳 最年長男女とも90歳(1名ずつ)

過去に“飛鳥”乗船経験者(一周客のうち)60%

私は2002年では65歳でしたから若手の部類でした。

2002年の“飛鳥”世界一周は第1回の1996年から数えて第7回目でした。

  

   

  
  鹿児島 − シンガポール 洋上
    
   

       


      


      







 4月9日(火)乗船して5日目です。

横浜・神戸港より四国沖を通り鹿児島佐田岬・薩摩半島の開聞岳を眺めた後、南下して種子島・屋久島・奄美大島・沖縄本島・宮古島・石垣島を通過し、朝から台湾の東側に沿って航行中です。

昨夜のショウータイムは中国楽器演奏“シルクロード・アンサンブル”です。二胡は上海出身の姜建華、中国琵琶は北京出身の楊宝元(お二人はご夫婦)ピアノは北海道出身の山崎理恵さん。歌手は横尾和美さんです。

二胡演奏の姜建華さんは真赤な中国服を着ておられていました。ヨーロッパまで知られた世界的に有名な二胡演奏者とのことです。中国琵琶というのは初めて演奏を聞きました。日本の琵琶のようにバチは使いません。弦は四本、右手の5本指を全て使い琵琶を縦に立て演奏されます。

沢山の曲目を演奏されましたが、その中に「南の花嫁さん」と同じメロディーのカツユ・サイオンゲキと言うのがありました。その他「アイサラクガン」(雁の鳴声)「クラサンチョウゴ」(小鳥の鳴声)「ケイバ」(モンゴルの馬の鳴声)などが印象的です。しかし、歌劇「カルメン」よりの「ハバネラ(カバネラ)」の二胡演奏が圧巻でした。

アンコールで横尾さんの「夜来香」を中国語で唄われました。(李香蘭の歌)12時頃台湾の最南端を通過し、一路シンガポールに向います。”

写真のパーティー風景は4月12日(シンガポール入港前日)のアジアン・デッキ・ディナーでのものです。乗客全員の中国(清時代)の帽子が配られました。唄っているのは“飛鳥”専属歌手(タミー・シャフさん)です。
    
次へ→ Overseas Cruise Maniacs へ戻る→
SENAUN Homepage へ戻る→