Reports( 2003/08/27 )プリンセスクルーズ・スタープリンセス アラスカインサイドパッセージクルーズ乗船レポート
07/12

プリンセスクルーズ・スタープリンセス
アラスカインサイドパッセージクルーズ
乗船レポート by "SATO"さん
2003/07/12 シアトル
セキュリティチェックを受けてタラップを上がり、
船内入り口でカードキーを機械に差し込んで、
乗船の記録をします。(乗船・下船時は必須)
ルームキーを首から提げるためのホルダーは売店で売っていて、
その場で穴を開けてくれてました。
キャビン
バスタブ付きが希望だったので、ミニスイートを利用しました。
日本のホテルのスタンダードルーム位の大きさです。
シングルベット2台(当初クイーンベッドになっていますが、変更依頼可能です)、
サイドテーブル2台、
化粧台兼ライティングデスク(脇の壁にドライヤー据付あり)、
半円形カウンター(上にTV2台、下に冷蔵庫)、
ソファ、
椅子、
センターテーブル、
コーナーテーブル、
ベランダにイス4客&テーブル&スツール
という家具構成でした。
前面が鏡になった天井いっぱいまでの棚(約90cm位、中にセーフティーボックスあり)、
その横に扉無しのクローゼット(?)(約180cm位)があります。
バスルームはやや狭いですが、バスタブはアメリカの通常サイズでした。
(水位調整口のカバーを回転させることで、排水口の開閉を兼ねていました)
強いて陸上のホテルと違うところを探せば、スタンドがテーブルに止めつけてあるのと、
ベットの下にスーツケースが入ることくらいでした。(4個のスーツケースが全て入りました)
コンセントは化粧台脇とTV脇にありますが、デジカメやPC用に延長コードがあると便利です。
バスローブ、タオル3種、石鹸、シャンプー、コンディショナー、ローションがありました。
もちろん、昼間タオルを使っても、ターンダウンでちゃんと取り替えてくれます。
バスローブは特に頼まないと変えてくれないようです。
シャワーは固定なので、小さな洗面器の持参をお忘れなく。
シンプルで狭いながらも、清潔でとても居心地の良い部屋でした。
冷蔵庫には氷だけが入っているので、ルームサービスで水のボトルやワイン等を注文するか、
船内に販売機は無いので陸で購入してくることになります。
(レストラン&バッフェで食事中の水・コーヒー・紅茶等以外は有料・・・水道水は飲料可)
湯沸しポットの備え付けは無く、原則的に熱の出る電気機器は使用不可だそうです。
部屋の中に当日の新聞(英語のと日本語の両方)とエクスカーションのチケットが置いてあり、
それと一緒に日本人コーディネーターへ連絡をして欲しいと言うメッセージが電話に入っていました。
その通りに連絡すると、部屋に来て説明をしたいと言われて、来てもらいました。
日本人コーディネーター:石川裕子さん
よく気のつく、明るい方で、今回ほど楽な旅行は無いと言っても良いくらいでした。
次回も石川さんの乗船される船に乗りたいと思いました。
(通常のツアコンもされるそうです)
お名前&お写真掲載はご本人の許可を頂いてありますので、
プリンセスクルーズに依頼される方は、
コーディネーターの石川さんが乗船されるツアーはどれでしょうか、
と一応尋ねてみてはいかがでしょうか。 |
食事の場所などを説明してくれて、
時間になったらレストランの前で待ち合わせて、
一緒に席まで来て、担当ウェーターを紹介してくれたり、
料理の注文の仕方を説明してくれました。
 
担当ウェーター
タキシードを着ている方が担当のエイドリアンさん、もう一人はサブのロバートさんです。
お二人ともルーマニア人だそうです。
エイドリアンさんは空手を習っているので、挨拶程度の日本語が解ります。
必要以上の明るさも、馴れ馴れしさも無くて、過不足の無い心地良い対応でした。 |
出航
いつものように飛行機内では殆ど寝れないので、
出航時は眠気が出てきて、ベッドの上に横になっていました。
と、そこへアンドレア・ボッチェリの「タイム・トウ・セイ・グッバイ」の歌声が聞こえてきました。
う〜ん、素敵!大好きな歌でクルーズを始められるなんて、
と最初から今回のクルーズの点数がグンと上がりました。
ディナー
ダイニングは3箇所(メニューは何処でも同じで、ディナーは毎晩で、曜日によりランチもオープン)、
24時間オープンのバッフェ、
ピザスタンド、ハンバーガー&ホットドックスタンド、アイスクリームスタンド(有料)、
イタリアンレストラン・サバティーニ(要チャージ$15)、
ステーキハウス(要チャージ$8)、
他にカクテルラウンジ等数箇所(もちろん、ソフトドリンクあり)があります。
ダイニングは期間中同じ席を同じ時間に予約するか、
好きな時に好きなレストランへ行くか(パーソナルチョイス・・・待ち時間がある場合もあり)選べますが、
我が家はポルトフィーノで同じ席を予約して利用しました。

もう一つのメインダイニング "カプリ" |
着岸時間に拠っては、ディナータイムが変更になりました。
ダイニングの料理は日替わりで、
アペタイザー、スープ、サラダ、メイン、デザートが各数種類と、
期間中ずっとあるメニュー十数種類位から、好きな物を好きなだけ注文できます。
今回のクルーズでは日本人は我が家を含めて4名で、もうお一組は
ご高齢のお母様と息子さんでした。
食事はその方々と交代で窓際の4人席を2人で利用しました。
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左:スモークハムのロースト、クランベリーソース 右:シーフードのパイ詰めロブスターソース |
 
左:シュリンプカクテル、マンゴーサルサソース 右:小さなシュークリーム洋酒風味フルーツ添え |
 
左:卵のアイスクリーム 右:チョコレートムース |
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